体脂肪を落とすための食事とは?
体脂肪率の高さに悩まされているという方は多いのではないでしょうか。
体脂肪率が高いことで及ぶ悪影響は、見た目の悪さだけではありません。
血中の悪玉コレステロールや中性脂肪の数値や血糖値が高くなることで、高脂血症や動脈硬化や糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病を引き起こすリスクが高まるという悪影響も及びます。
お腹周りに脂肪がたくさんある場合は、内臓脂肪レベルが上がっている可能性が高いです。
内臓脂肪レベルが上がると、脂肪肝を引き起こしやすくなり、脂肪肝の症状が進むと肝硬変や肝臓がんなどを発症するリスクも高くなります。
動脈硬化の症状が進むと脳卒中や心臓病などの疾患を発症させる原因となりますので、生活習慣病予防検診や病院での血液検査や人間ドックなどで中性脂肪や悪玉コレステロールの数値や血糖値に異常があった場合は、早めに脂肪を落としましょう。
そのために積極的にすべきことは、食生活の改善です。
体脂肪を落とすための食事とは具体的にどのようなものかというと、ビタミンやミネラルやタンパク質や食物繊維などの栄養素をバランス良く摂取することが出来て、なおかつ糖質や脂質が少ない食事です。
糖質や脂質の過剰摂取は体脂肪が増える原因となりますので、ご飯やパンや麺類などの炭水化物、天ぷらやから揚げやフライなどの揚げ物、砂糖やバターがたっぷりと使われているお菓子、スナック菓子やインスタントラーメンなどはなるべく控えましょう。
食物繊維には糖質や脂質の吸収を抑える働きがあるので、食の際は積極的に取り入れることでカロリーカット効果が期待出来ます。
食物繊維は、野菜や大豆製品や海藻類やキノコ類などに豊富に含まれています。
代謝を促進させるために、ビタミンB群も意識的に摂取する必要があります。
油は油でも青魚に含まれる油は積極的に摂取すべきです。
イワシやサンマやブリやサバやカツオなどの青魚に含まれる油には、不飽和脂肪酸のDHAやEPAが含まれています。
DHAやEPAには悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあるので、青魚は積極的に食べましょう。
新陳代謝を高めることも重要なポイントになりますので、こまめな水分補給も忘れてはいけません。
喉が渇いていなくても自分で飲むタイミングを決めて水分補給をしましょう。
1日3食規則正しく食事をとるということも大事です。
朝食は多めに食べて、夜になるにつれて量を減らしていくという食べ方が理想です。
食生活の改善で体脂肪を落とし、健康で美しい体を維持していきましょう。