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睡眠時間って、寿命を左右する…!?

「ショートスリーパーの方が長生きする!」
「ロングスリーパーは、実は短命」
など、ショートスリーパーとロングスリーパーの寿命に関する情報というのは、ネット上にたくさんあったりしますよね。

 

 

そこで今回は、

・ショートスリーパーとロングスリーパー、寿命に違いってあるの?

というテーマで書いていってみたいと思います。

 

ショートスリーパーとロングスリーパーの定義

寿命に関しての話題の前に、そもそものショートスリーパーとロングスリーパーの定義について書いてみたいと思います。

 

 

ショートスリーパーというと「3時間以内」、ロングスリーパーというと「8時間以上」といった認識がある方も多いようなんですね。

 

しかし、研究などで定義されているショートスリーパーとロングスリーパーについては

・ショートスリーパー…睡眠時間5~6時間以下
・ロングスリーパー…睡眠時間10時間以上

といった感じで、世間とは少々のズレが生じていたりしたんですね。

 

研究では

・睡眠時間3時間以内だと、仮に元気に動けたとしても体に支障をきたしている
・睡眠時間8時間は、まだロングスリーパーとは言えない

と言われていることが分かりましたので、この基準に沿って寿命についてのお話を書いていってみたいと思います。

 

 

睡眠時間6時間以下だと…

睡眠時間6時間以下=ショートスリーパーの方の場合、

・(平均よりも)死亡率が2.4倍も高くなる(WHO発表)

という、恐ろしい研究結果が出てしまいました。

 

睡眠時間が6時間を切ってしまうと、うつ病や自殺、事故を起こすリスクも高くなるので、大変危険な行為とまで言われていたんですね…!

 

 

中には本当に3時間程度の睡眠で長年生きてきて問題ない方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方は本当に稀でして、後天的に睡眠時間をコントロールしている場合は色々なリスクが非常に高まってしまうので、しっかり睡眠時間を確保することはやはり大事だと分かりました。

 

 

睡眠時間10時間以上だと…

逆に睡眠時間が10時間を超えるような場合、

・(平均よりも)死亡率が20倍も高くなる(カリフォルニア大学発表)

といった、ショートスリーパーを上回る恐ろしい研究結果が出てしまいました。

 

 

睡眠時間が短いことが心身共にリスクがあることは想像できますが、ロングスリーパーの場合は「寿命」にポイントを置くと非常に危険な行為であることが分かりました。

 

やっぱり、なんでも程々に…!

大きな研究機関の結果をご紹介させて頂きましたが、やはりショートスリーパーもロングスリーパーも、どちらも体にはよくないことが分かりました。

 

 

睡眠時間に関していうと、

7~8時間、毎日しっかり睡眠をとる

という事が日々の健康や活力ある時間に繋がると分かりましたので、出来る限り睡眠は毎日しっかり取っていきたいですね。

 

 


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