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パッチテストで反応ナシなのに下戸…どうして?

パッチテストで反応ナシなのに下戸…どうして?

アルコールが飲める体質かどうか、を見極めるパッチテストをされた方が

  • パッチテストでは反応ナシ(アルコールが飲める体質)だったのに、実際は下戸…どうして!?

といった疑問を持っていらっしゃる方が、けっこう多く居るという事が分かりました…!

 

 

そこで今回は

  • 「パッチテストでは反応ナシなのに、飲めない…」の、本当のトコロ

をテーマに、「パッチテストの結果はどう判断したら良い?」「結局、私は飲めない体質なの?」という所が分かるように書いていってみたいと思います!

 

体質について

まずはじめに、アルコールに対して「人は3つのタイプに分けられる」という事をご紹介させて頂きます!

 

 

人は遺伝子の方によって3つのタイプに分けられるのですが、この3つのタイプと「パッチテストを行った際の反応」について、表にしてまとめてみますと

 

遺伝子の型・下戸かどうか・パッチテストの反応 一覧
遺伝子の型 飲める?飲めない? パッチテストの結果
活性型 たくさん飲める 反応は出ない
低活性型

お酒に弱い
(アルコール分解酵素はあるけれども、働きが弱い)

薄ら反応が出る or
長時間のパッチテストをすると反応が出る or
(短時間で切り上げたりすると)反応が出ない

不活性型

お酒が全く飲めない
(アルコール分解酵素が無い)

必ず反応が出る

 

といった感じになります。

 

 

パッチテストをクリアしても、お酒が飲めない理由は。

上記でご紹介させて頂きました表をもとに、今回のテーマに戻ってみますと

  • パッチテストで反応が出なかったのに、お酒が飲めない場合

    =(遺伝子の型で言う所の)低活性型で、お酒には弱い体質である

という事が言えます…!

 

 

パッチテストで反応がないのにお酒が飲めないと、

  • パッチテストの方法が悪いのかな…!?

といったように思われることもあるかもしれませんが、パッチテスト云々よりも結果を受けて飲めない場合は「低活性型=アルコールに弱い体質」と判断することが出来ます。

 

 

そのため、アルコールのパッチテストをして反応が出なかったからと言って

  • 「(反応が出なかったし)飲める体質だから、たくさん飲んでみよう!」

は、危険な行為でもありますので、合わせて書かせて頂きました!

 

パッチテストで全てを正確に判断出来る訳ではありませんでした…!

上記まででご紹介させて頂いたことをまとめてみますと

  • パッチテストで反応が出たとき…間違いなく、お酒に弱いor飲めない体質
  •  

  • パッチテストで反応が出なかったとき…お酒に強い体質or弱い体質である可能性もアリ

といった事になりまして、アルコールに対する体質を正確に測れるものではない、という事をお伝えできたかな、と思っています!

 

 

今回はアルコールのパッチテストについて書かせて頂きました!

 

参考にできる部分は参考にして頂けますと幸いです!