黄色い色素なのに、緑の野菜に多く含まれているのはなぜ?
ルテインは黄色い色素なのに、緑の野菜に多く含まれているのはなぜ?
目を守ってくれる成分として有名なルテインは、黄色い色素を持った成分なのですが、
- 黄色いはずなのに、緑色の野菜に多く含まれるのは…なぜ?
と、思った事がありました(笑)
(ルテインが抽出されるマリーゴールド)
そこで今回は、
- ルテインは黄色い色素なのに、緑の野菜に多く含まれている理由
- (ルテイン摂取の目的で)緑黄色野菜を選ぶ時のポイントについて
といったテーマで書いていってみたいと思います!
黄色い色素を持つルテイン、実は緑黄色野菜にはあまり含まれていない!?
ルテインを多く含む緑黄色野菜としましては、
- ケール、ほうれん草、ブロッコリー、葉レタス、グリーンピースetc…
といった所が挙げられます。
ルテインは黄色い色素を持っているため、野菜に含まれているとすると
- (多少でも)黄色い部分が目立つはずでは?
なんて思ったのは、僕だけでしょうか(笑)
そこでルテインを含む緑黄色野菜の色素の事について調べてみますと、
- ルテインは黄色い色素として、確かに緑黄色野菜の中に存在します。
- ↓
- しかし、ルテインが含まれている緑色の野菜の表面は、クロロフィルなど緑色の色素を持った成分で覆われているため、ルテインの黄色が出てこない
といった事があるので、
- 緑色をしていてる野菜でも、きちんとルテインは含まれている
という事が分りまして、「黄色い色素のルテイン、ちゃんと緑の野菜に含まれてる?」という疑問を解決することが出来ました(苦笑)!
ここでもう少し深堀してみますと、
- ルテイン摂取をメインに考えた時の、緑黄色野菜の選び方
というのが分りましたので、次にご紹介させて頂きます。
色が濃い緑黄色野菜は、抗酸化作用が強い!?
スーパーなどに行って緑黄色野菜を選ぶ時なのですが、
- 色が濃い野菜=色素をたくさん含んでいる野菜
- そのため、ルテインも多く含まれています。
↓
といった事が分りまして、同じ量から少しでも多くルテインを摂取したい時には、色の濃い野菜を選ぶと良いという事が分りました。
色が濃い野菜ほど色素(ルテイン)が多く含まれているという事は…
- それだけ、抗酸化作用が強い(目を守る力が強い)
という事も言えますので、スーパーなどで野菜を選ぶ時のちょっとした豆知識として役立つのではないかな、なんて感じましたのでご紹介させて頂きました。
今回は「ルテインの色素と緑黄色野菜」といったテーマで書かせて頂きました。
引き続きルテインや目にまつわる話題について書いていきますので、よろしくお願いします!
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