避妊方法
避妊方法には下記の種類があります。
日本で最も多い避妊方法として挙げられます。
ドラッグストアやコンビニでも購入できますが、男性の協力を必要とし、破れたり外れてしまうリスクがあります。
避妊率は85%と言われており、決して安心できる数値ではありません。
診察を受け処方して貰う必要がありますが、高い避妊率・女性の意識のみで行えるという信頼性の高い避妊方法です。
毎日服用の必要があるので、飲み忘れには要注意です。
避妊率は99.7%と言われており、正しく服用していれば高い避妊率が得られます。
日常的に使用する避妊方法ではないですが、望まない性交や避妊の失敗等、不安がある際に使用できるものです。
性交後72時間以内の服用で高い避妊率が得られるため、いざという時のために知っておくと良いでしょう。
避妊率は97~99%と言われており、正しく服用していれば高い避妊率が得られます。
子宮内にプラスチック製の小さな器具を入れ、受精卵の着床を防ぎます。
1回の装着で2~5年の効果が続きますが、出産経験のある女性が主に使用するものになります。
避妊率は95%ほどです。
IUD同様、子宮内にプラスチック製の小さな器具を入れますが、子宮内膜が厚くなるのを防ぐためIUDよりも月経量が少なくなると言われています。
1回の装着で2~5年の効果が続きますが、出産経験のある女性が主に使用するものになります。
避妊率は99.8%ほどです。
月経周期や基礎体温から排卵日を予測し、排卵日を避ける方法です。
しかし、毎朝基礎体温を正しく測る必要があり、体調に左右されやすいです。
確実な効果が有るとは言い難く、避妊率は75%ほどになってしまいます。
手術により、卵子や精子の通り道を塞ぎ受精しないようにする方法です。
※ただし、この方法では一度手術をするともとに戻せない場合がほとんどですので、手術前にしっかりと検討することが重要です。
聞いたことがない避妊方法があった方もいらっしゃるかと思います。
経産婦や今後一生妊娠を望まない方以外は、やはりメジャーな「コンドーム」or「ピル」を用いることになるのではないでしょうか。
避妊率からも、やはり低用量ピルの服用がおすすめです。
非常にデリケートな問題ですし、1人で抱え込むのはしんどいですよね。
ぜひ診察を受け、医師に相談することをおすすめします。