恋肌(こいはだ)のインタビュー
ペンネーム:ななれあもこ
年齢:35歳
私は、小学校の高学年頃から自分の体毛が濃いことに悩んでいました。
当時は、脱毛エステなどという言葉も聞いたこともなく、自分でカミソリを買うこともできなかったため、なるべく肌を露出しないように努力していました。
中学生頃になると、お小遣いでカミソリを買って自分で腕や足のムダ毛を処理できるようになり、それまでのコンプレックスを少しは解消することができました。
ただ、カミソリは手軽に処理することができる反面、すぐに毛が生えてしまうため、すぐにジョリジョリとした手触りになり、頻繁に処理する必要があったため、徐々に肌トラブルも起こってしまうようになりました。
高校生になると、脱毛テープや除毛ムース、脱色などさまざまな方法を試して最終的に脱色が一番ムダ毛が目立たないと思っていましたが、それでも何日かすると黒いムダ毛が伸びてくるので、定期的に処理する必要があり、私の人生はムダ毛の自己処理にかなりの時間を費やしていました。
その頃、大人になったら脱毛サロンでつるつるの肌にしてもらうことが夢で、頑張ってお金を貯めることにしました。
ただ、社会人になっても遊びにお金を使うようになり、なかなか念願の脱毛の施術を受けることができないまま、時間が経過していき、20代後半で結婚相手と出会うことになります。
つきあって2年、そろそろ結婚しようかという話になり、某結婚情報誌を購入して式場などを見ているときにふと、ウエディングドレスって結構肌を露出することに気が付きました。
それまでの自己処理の経験があるため、腕や足などの処理は何とか自分でもできますが、背中は自分ではきれいに処理することができません。
一生に一度の晴れ舞台ですから、できればきれいなつるつるの背中にしたいと思い、念願の脱毛サロンにお世話になることにしました。
不安といえば、料金ぐらいでした。笑
私は、顔以外全部やりました。
どうせ脱毛するなら気になる部位を全部やった方が、後々後悔しないと思ったからです。
デリケートな部分はやはり痛かったです。
腕や脚は、そんなに気にならないのですが、皮膚が薄い部分は痛いのかもしれないです。
脱毛したおかげで、肌の露出をしても気にならなくなりました。
そんな状態で結婚式を迎えることができ、背中の開いたウエディングドレスもきれいに着こなすことができました。