高額査定に繋がる3つのポイント
着物買取においては、高額査定に繋がるポイントがあるのと同時に、評価が下がるポイントもあります。そのポイントを以下にまとめました。
◆落款や証紙がない
◆着物の状態が悪い
◆大量生産された着物である
◆サイズが小さすぎる
落款や証紙がない
先ほど少し解説しましたが、着物の価値が明確にわかる落款や証紙がないと、査定では評価が下がります。ものによっては数万円の差が出ることもあるでしょう。
購入時から着物と一緒に保管するのをおすすめします。
古い着物を売却する場合、証紙がないケースが多いみたいです。なくても売却は可能です。もちろん、ある方が高価買取は期待できます。ただ、着物買取業者の目利きのレベルによって、証紙がなくてもその価値を見出してくれる業者もあります。当サイトでおすすめしている優良業者「バイセル」や「福ちゃん」はその中の一つです。
着物の状態が悪すぎる
着用後の手入れや保管の仕方による着物の状態も査定額に大きく影響します。着用後のクリーニングや虫干しを怠るとシミやシワ、虫食い、色あせ、黄ばみなどが発生しやすくなります。
着物の状態が酷すぎる場合は買取不可になる場合もあります。
多少の汚れやシワなら買取OKな業者が多いです。素人目で判断せず、まずは査定に出してみましょう。
大量生産された着物である
着物はとても繊細です。日頃から収納や管理に気を付けて良い状態を保ってこそ、着物本来の価値が査定額に反映されるのです。
着物に限らず大量生産された品は、中古業界においてそれ程需要がありません。
着物の状態が良ければそれなりの査定額が付けられますが、大量生産+状態が悪い着物は二束三文にしかならないと考えておきましょう。
サイズが小さすぎる
基本的に着物は小さいサイズより、大きいサイズの方が買取価値が高くなります。
なぜなら、着物は洋服とは違い、サイズが合わなくなっても仕立て直すことができるのがメリットです。
以前の持ち主に合わせて大きく作られている場合は仕立て直すことができますが、裄や幅、丈が短い場合、生地が足りないためできないのです。買取不可となることはありませんが、査定額が下がる可能性があることを知っておきましょう。