快腸・快便のポイントとは?
便秘になってからボコボコ、ゴロゴロに苦しむよりも、そうならないように日々心がけたいですよね。
そこで快腸快便のポイントを紹介します。
食物繊維を摂ること
現在の日本人は食物繊維が不足しがちだと言われています。食物繊維には2種類あり、水溶性と不溶性があります。
水溶性食物繊維とは水に溶けやすい性質があり、便の水分を適度に保ち、排便をスムーズにしてくれます。海藻類、こんにゃく、野菜、果物によく含まれます。
不溶性食物繊維とは水に溶けにくい性質があり、便量を増やし、腸の活動を活発にしてくれる働きがあります。穀類、豆類、野菜によく含まれます。
ビタミン・ミネラルを摂る
肉食が多いとタンパク質や脂質を多く摂りがちです。またコンビニ弁当など外食が多いとミネラルやビタミンが不足してしまいます。野菜、果物などに多く含まれるので積極的に摂取しましょう。
水分をこまめに摂る
気づくと何時間も水分を摂っていないことってありませんか?腸内の水分が不足すると便が固くなり便秘がちになります。
食物繊維と同時に水分もこまめに補給しておきましょう。
適量の食事を摂ること
ダイエット中で少食すぎると便を作る材料に不足し、便秘がちになります。ある程度の食事量がないと腸への刺激にならず蠕動運動も起こりません。
規則正しい生活と適度な運動
睡眠不足や不規則な生活、運動不足が続くと便秘の原因になります。普段から規則正しく生活すると排便のリズムも整います。
また日常生活でもなるべく歩いたり運動をするようにすると、血行不良や筋力低下を防ぐことができます。
身体を冷やさないこと
冷たいものを飲みすぎたり、身体を冷やす食べ物ばかり摂っていると内臓から冷えてしまい、血行不良を招きます。
血行不良が起こると胃腸の働きも低下してしまい、便秘の原因になります。たとえ夏でも冷たいものをガンガン飲まないように心がけましょう。
我慢しないこと
便意を感じたときに我慢してしまうと、便意の波が収まってしまい、排便するチャンスを失います。
我慢が続くとやがて自分で排便しづらくなってしまいます。便意を感じたらすぐトイレに行く習慣を身につけるようにしましょう。