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化粧品 ・医薬部外品の違い

ホワイトニングをしたい時には歯科医院に通わなければならないと思っている人も多いのですが、自宅で様々なグッズを使って行うことも可能です。その中の一つにホワイトニング歯磨き粉があり、歯磨き粉にも化粧品と医薬部外品という分類に分かれていますので、その違いを覚えておくと便利です。

 

具体的にどのような違いがあるのかというと、化粧品の方は効能・効果が緩和であり、美しくしたり健やかに保つという目的で利用されます。ですから、歯を白くする、虫歯予防、歯周病予防などの効果、効能や有効成分を表記することができません。

 

医薬部外品の場合には厚生労働省によって効果・効能があると認められた成分が配合されていますので、有効成分や効果、効能を表記することができます。

 

つまり、歯を白くする、虫歯予防、歯周病予防などの効能が謳われている場合には医薬部外品に分類されている歯磨き粉だということが分かります。

ホワイトニング用の歯磨き粉を選ぶ際に効果や効能がしっかりと記されている医薬部外品の方が良いように感じますが、全成分の表示義務がなく指定表示成分だけを表示すれば良いので内容を詳細に把握することが難しくなりますし、その決められた成分は一定の濃度で含まれるように決められていますので、配合量の定められていない化粧品の方が良い成分をたっぷりと含んでいることもあります。

 

また、化粧品の方には全成分を表示しなければなりませんので、アレルギーを起こすような体質に合わない物質が含まれていないか調べることが可能になります。

これらの違いを把握した上で、どちらの方が優れているとも言い切れないことを理解しながら自分に合った商品を探すことが大切です。
歯を白くするという目的だけで歯磨き粉を利用する際には化粧品、医薬部外品という部分だけでは判断が難しいので、結果が期待できる商品を選ぶようにするといいでしょう。