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赤ら顔の治し方、治療法。

毛細血管拡張症と呼ばれる赤ら顔は両方の頬が赤くなった状態のものと、鼻の周りや鼻の下、頬などに糸くずのような細い血管が浮いた状態のものの大きく分けて2つの対応があります。

 

原因としては妊娠や更年期などによるホルモンの変化やステロイド系の塗り薬による慢性的な刺激、アレルギー疾患などが挙げられます。

 

その治し方としてはいくつかありますが、まず挙げられるのが飲み薬による治療法です。

 

メトロニダゾール軟膏や抗菌作用のある塗薬で治療していくというものです。

 

比較的手軽にしかも体に優しい治療法という意味ではメリットがありますが、治るまでに時間がかかるといったデメリットもあります。

 

またレーザーを使った方法もあります。

 

これは赤あざ用のレーザーを患部に照射するものですが、患部が炎症を起こしていたり色素沈着がある場合には照射できませんので、その場合にはまずはその炎症を治していくことが先決となります。

 

この方法では再発することも多く、一度では治るとは限らないといったデメリットもありますので注意が必要です。

 

さらにほてりやのぼせを伴っている場合には、産婦人科で行っているホルモン補充療法が効果的な場合もあります。

 

精神的な緊張で赤くなる場合や季節的に変動が大きい場合には心療内科や精神科などの治療も効果的です。

 

皮膚の疾患が原因である場合には皮膚科で治すといった方法もあります。

 

このほか、漢方を利用するといった方法もあります。

 

最近は漢方も種類も数多く販売されており、赤ら顔に対応した漢方も少なくありません。

 

ただ、効果が未知数なところがあります。

 

そして化粧水や化粧品を使うといった方法もあります。

 

化粧水や化粧品もまた数多く販売されており、漢方同様、数多くの商品が展開されています。

 

化粧水や化粧品は体に優しく、どんな症状にも対応でき、しかも効果も比較的短期間で現れます。

 

その意味では赤ら顔専用化粧水がベストと言えます。

 

赤ら顔専用化粧水は一般の化粧品店やドラッグストアでも購入できるほか、インターネットからでも購入が可能であることから、購入のしやすさも便利と言えます。

 

なお、ホルモンバランスの乱れや内臓疾患、アレルギー性鼻炎などの症状がみられる場合には、これらの治療を先に行うことが必要となります。

 

このように治し方としては様々にありますが、特定の疾患がみられる場合にはまずはその疾患を治してから、取り組むことが重要となります。