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赤ら顔の原因って何?

丁寧なスキンケアを心がけているという方は多いですが、頬や鼻など顔の部分的な部位が赤く見えてしまう「赤ら顔」の症状に悩んでいる方は少なくありません。

 

実は赤ら顔の原因は人によって異なり、主に顔がほてり、のぼせることによって毛細血管が拡張されることで起こるといわれています。

 

ただ顔のほてりやのぼせにも色々な種類があり、寒暖差が激しい寒冷地で生まれ育った人や、発熱や熱中症、高血圧といった身体的疾患が影響している場合があります。

 

その中でも特に多いといわれているのが、女性ホルモンのバランスが乱れてしまうことで、毛細血管拡張に異常が生じてしまっている場合と、緊張やストレスによって自律神経が乱れてしまい、毛細血管拡張されてしまう場合です。

 

このような状態は、体のコンディションが整えば自然に症状が落ち着くといわれていますが、毛細血管が拡張して炎症性物質が流出すると赤ら顔の状態が悪化する可能性があります。

 

慢性化してしまうと肌に赤みが出るだけではなく、吹き出物や膿疱を伴う症状になるので、早めに医療機関に相談をするようにしましょう。

 

今までは顔のほてりやのぼせによって起こる毛細血管拡張が原因の症状を紹介してきましたが、赤ら顔は外的刺激による皮膚の炎症でも起こる可能性が高いです。

 

実は間違ったスキンケアを行っている方にこの症状が起こりやすく、汚れをしっかり落とそうとしてゴシゴシ力を入れて擦ったり、スキンケアのしすぎによって皮膚が薄くなると炎症を起こしてしまう可能性があります。

 

他にも紫外線によってダメージを受けたり、花粉アレルギーやほこりといった外部刺激でも炎症を起こすため、肌が元々弱い方などは外出する際に肌を保護する日焼け止めを利用したり、刺激を与えない優しいスキンケアに切り替えることが大切になります。

 

日焼け止めなども敏感肌用を選択して利用するようにしましょう。

 

原因をきちんと把握できれば、あとは正しい対処法を行うことで肌質を改善して綺麗な肌を取り戻すこともできます。

 

自律神経やホルモンバランスなどが乱れているなら、生活習慣を見直して体調を整えたりストレス発散をすることが大切ですし、外的刺激が原因なら、日焼け止めや日傘で肌をしっかり保護します。

 

スキンケアは出来るだけ刺激を与えない赤ら顔専用化粧水を利用するといいです。

 

低刺激で肌にしみにくく、潤いを十分に与えることができるので肌質のサポートに役立ちます。