むくみを解消するお風呂の入り方

お風呂といえば血行を促すのにとても効果的です。

 

ではどんなお風呂の入り方がむくみ解消に良いのでしょうか?

 

入浴前、入浴中、入浴後に分けて解説します。

 

【入浴前】

 

まず水分を補給します。

 

入浴中は思っているより汗をかきます。

 

飲むならコップ1杯の白湯か、常温のお水が良いでしょう。

 

 

【入浴中】

 

お風呂に入ったら、温度は40℃くらい、少し強めの水圧のシャワーで脚の付け根から太もも、ふくらはぎ、足首、つま先の順に脚の表側にシャワーを当てます。

 

つま先まで行ったら今後は裏側を脚の付け根に戻るようにシャワーを当てます。

 

これを2~3回繰り返してから軽くマッサージします。

 

次に湯船につかります。お湯の温度は38~40℃のぬるめで15~20分ほど。

 

時間をかけることで体の芯から温まります。汗がよく出て代謝がアップします。

 

次に湯船の中でのマッサージ。

 

マッサージは足のつま先から付け根に向かって行います。

 

強すぎず、気持ちのいい程度の強さで、老廃物を押し出すようにします。

 

最初はゴリゴリやると痛みを感じるかもしれませんが、根気よく続けると痛みが出にくくなります。

 

【入浴後】

 

入浴後はまず水分補給です。体の水分が失われた状態だと血液がドロドロになり血行が悪くなります。

 

コップ1杯の白湯か常温のお水がおすすめです。

 

次はストレッチ。屈伸運動やつま先立ちを20回ほど行うとふくらはぎの筋肉が動き、血行促進につながります。

 

その後は睡眠です。入浴後、90~120分後がおすすめ。

 

人は体の深部温度が下がると眠くなります。入浴後、90分くらいたつと体温が下がるので、そのタイミングだと寝付きがよくなります。

 

 

ちなみに、熱すぎるお湯は体に負担を与え、交感神経が優位になるため、抹消の血管が収縮して、血行促進の妨げになるので気を付けましょう。