コンピュータに命令するための言葉です。

人間はコンピュータの言葉を理解することが難しいため、コンピュータの言語を人間が理解できるように噛み砕いたものがプログラミング言語です。

プログラミング言語は種類が沢山あり、用途によって向き不向きがあります。自分がやりたいことに合わせて選べるように解説していきます。

HTMLはWebサイトを作るための基本的な言語です。このサイトもHTMLで作られています。

テキストに見出しや段落を付けることでページを定義します。

これだけだと、ただ文字が並んだ白いページなので下記のCSSでデザイン、レイアウトを設定します。

厳密にいうとプログラミング言語でなくマークアップ言語といいます。ホームページ制作には必須の言語です。

メモ帳アプリなどで簡単に書くことができるので敷居は低く初心者におすすめです。

CSSはHTMLに色を付けたり位置を調整するために仕様する言語です。

このページの文字、見出しにはCSSで色を付けています。

こちらもHTMLと同様ホームページ作りに必須となってくるのでセットで勉強しましょう。

JavaScriptはページに動きを付けるための言語です。アラートを出したり、アニメーションを付けることができます。

また、現在の時間を表示したりスクロールしたらボタンを出したりと状況に応じた処理ができるようになります。

プログラミング言語なのでHTML、CSSよりも初めての人は難しいと感じると思います。

特徴としてGoogleChromeなどのブラウザで動くのでサーバーが必要な他言語と比較すると敷居は低いです。

PHPは動的なページを作ることができるプログラミング言語です。アクセスした人、時間など状況によって表示内容を変えることができます。

また、データベースに接続することで予約フォームを作ったり、ショッピングサイトなどかなり色々なことができるようになります。

サーバーで動くため準備が大変ですが、プログラミング言語の中では比較的簡単な部類と言われているので初心者の方にもオススメできます。

RubyはWebアプリケーションを効率的につくる事ができる言語です。クックパッドなどがこの言語で作られています。

PHPとできることが近いですが、違いとしては難易度がRubyのほうが高い点に注意です。

PHPより難易度が高い分挫折しやすいですが、仕事の単価は高めなので自信がある人はチャレンジしてみましょう。

SwiftはiPhoneアプリを作るときに使用する言語です。

iPhoneユーザーは世界中に沢山いるのでニーズが高くiPhoneアプリを作るならこの言語がおすすめです。

開発にはMacが必要なため、Macをもっていない人は初期費用がかかります。

Javaはアプリを作るときによく使われる言語です。

とにかく汎用性が高いのが特徴で、パソコンやサーバースマホなど幅広い所で動かすことができます。

仕事、案件がとても多く、とにかく仕事を見つけたい人にオススメの言語です。

C#はゲーム制作によく使用される言語です。またPC、WEBアプリも作ることができるので汎用性が高いです。

C#とUnity(ユニティ)というゲームエンジンを使ってゲームを比較的簡単に作ることができます。

Pokemen Goもこの言語で開発されました。

C++はC#と別の言語で同じくゲーム開発に使用されています。

習得難易度が高いのが欠点ですが、より深いところまで作り込めるようになります。

汎用性も高く将来性も高いです。GoogleChromeなどのwebブラウザもC++で作られています。

Pythonは、AI（人工知能）で一番人気の言語です。

近年、生活の自動化・システム化が進んでいる背景でエンジニアの需要が高いです。

最先端のプログラミングにチャレンジしたいしたい方にオススメの言語です。