着圧レギンスの正しい履き方

hPa(ヘクトパスカル)と加圧の関係とは?

数値だけ見ても、どのくらいがいいのかわからないですよね?

 

圧が強い方がいいのかな・・・と思ってしまいますが、実際はどうなのかまとめたので参考程度に見てくださいね!

 

(1)hPa(ヘクトパスカル)とは?

hPa(ヘクトパスカル)は圧力の単位で、1ヘクトパスカルは100パスカルに相当します。

 

気象学では大気圧を表す際に一般的に使用され、1気圧は約1013hPaです。

 

また、医学的な観点からは、加圧ソックスやコンプレッションウェアの圧力を測定する際にも使用されます。

 

圧力が適切に加わることで、血液やリンパ液の流れを助け、むくみの予防や改善に寄与します。

 

(2)軽いむくみ対策に適したhPaは?

軽いむくみ対策には、15~20hPa程度の圧力が適しています

 

この程度の圧力は、日常的な活動中に足や手が軽くむくむ場合に効果的です。

 

軽い圧力の加圧ソックスやスリーブは、オフィスワークや軽い運動時に使用すると、長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしによるむくみを防ぐのに役立ちます。

 

また、初めて加圧製品を使用する場合も、この程度の圧力から始めると良いでしょう。

 

(3)しっかりしたむくみ対策に適したhPaは?

しっかりしたむくみ対策には、20~30hPa程度の圧力が推奨されます。

 

特に、長時間の立ち仕事や飛行機での移動など、むくみが発生しやすい状況で使用すると効果的です。

 

この範囲の圧力は、血流を効果的に促進し、むくみの軽減に寄与します。

 

ただし、高い圧力の加圧製品を使用する場合は、適切なサイズを選び、無理なく着用できることを確認することが重要です。

 

(4)医療用やリンパ浮腫対策に適したhPaは?

医療用やリンパ浮腫対策には、30~40hPa以上の高い圧力が必要です。

 

このレベルの圧力は、医療専門家の指導のもとで使用され、リンパ浮腫や静脈不全などの治療に用いられます。

 

医療用の加圧製品は、圧力が均等に加わるように設計されており、適切に使用することで効果を発揮します。

 

自己判断で使用するのではなく、医師のアドバイスを受けることが推奨されます。

 

(5)加圧しすぎは健康被害の元に

加圧製品の圧力が過度に強い場合、血流を逆に阻害し、健康被害を引き起こす可能性があります。

 

例えば、過度な圧力が長時間かかると、血流障害や神経圧迫によるしびれなどが発生することがあります。

 

適切な圧力を選び、使用方法を守ることで、加圧製品の効果を最大限に引き出しつつ、安全に使用することが大切です。

 

このように、加圧製品を選ぶ際には、目的に応じた適切なhPaを選ぶことが重要です。正しい知識を持って、自分に合った加圧製品を選びましょう。

 

正しいサイズを使用することが大切

加圧を増やしたくて、2枚履いたり、しゃがんだ状態が長く続き強く圧迫することで、健康被害が出る場合もあります。

 

また、自分に合ったサイズを選ぶことが重要です!

 

サイズ表をしっかり確認し、合ったものを選びましょう。

 

万が一間違えてしまった場合は、未開封品なら交換可能な商品もありますので、こちらもチェック!

 

正しく着用し、美脚をサポートしましょう!