ED薬の副作用と服用できない人

ED薬の効果について

 

ED治療薬は、体の血管を拡張し、全身の血液の巡りを良くし、陰茎海綿体の血管を広げることで勃起を補助するのが役目です。

 

そのため、ED治療薬は「服用するだけで勃起する」というものではありません。

 

きちんと併せて性的興奮を覚えることで、ようやく勃起を補助する作用をもたらします。

 

ED薬の副作用について

 

ED治療薬の副作用で主にみられるものは、ほてり、発疹 ・動悸、血圧異常 ・めまいですが、一般的に問題なく服用いただける方がほとんどです。

 

ED薬を服用できない人は?

 

下記に当てはまる方は服用できませんのでご了承ください。
・低血圧または高血圧の方。
・過去にアレルギー反応を起こしたことがある方。
・硝酸剤または一酸化窒素供与剤を投与中の方。
・心臓や心血管に障害などがある方。
・重い肝機能障害を患っている方。
・6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴がある人。
・網膜色質変性症(進行性の夜盲症)を患っている人。
・リオシグアト投与中の方。

 

ED薬の服用の注意点とは?

 

・空腹時に飲む方が薬の効果が得られやすいです。
・お酒の飲み過ぎには注意し、適量にしましょう。
・グレープフルーツなどの柑橘類と同時に服用するのは避けましょう。
・HIV治療薬、抗真菌薬、降圧剤を服用されている方は医師とご相談ください。
・心疾患および脳梗塞の既往歴がある方は医師とご相談ください。