体に良さそうなものの代表格(といっても過言ではない飲み物)、スムージー。
当サイトでもたくさん紹介してきましたが、手軽に栄養補給ができる素晴らしいドリンクです。
しかし、スムージーがいつ、何処で生まれたのかを知っている方はあまりいらっしゃらないのが現実。
スムージーを飲むのなら、歴史も一緒に学んでみませんか?
ということで今回は、スムージーの歴史についてわかりやすく解説していきます。
実は昔ながらの飲み物
スムージーの生まれは今から100年以上前、1920年代のアメリカの西海岸が発祥の地と言われています。
この頃のアメリカは家庭用の電化製品の普及が進んでいた時代でした。そのため、ミキサーを使って簡単に作れるスムージーは、あっという間に西海岸からアメリカ全土へ広まっていきました。
とはいえ、当時のスムージーはガムシロップやアイスクリームを加えた甘くてカロリーの高い飲み物でした。今で言うところのシェイクのようなものですね。
健康志向に変わった理由は…?
そんなスムージーが、現在のような健康志向に変わったのは、2000年代に入ってからのことでした。
当時のアメリカでは、野菜や果物を生で食べる「ローフード」という食事法が広まっており素材を生のままいただけるスムージーは、まさにもってこいの存在だったのです。
日本に上陸したのは?
スムージーが日本に上陸したのは第一次スムージーブームが起こった2012年頃。
スムージーが「最近できた飲み物」と誤認されているのは、日本で知れ渡った時期が遅かったからかもしれませんね。
2018年頃に訪れた第二次スムージーブームの後からは、間食や食事の置き換えとして親しまれています。