生理がこない5つの理由とは?

生理が遅れる原因と、その対処法や病院を受診する目安の時期などについて紹介します。

 

生理がくる仕組みとは

生理(または月経)は、女性の体内でのホルモンの変動により起こる現象です。

 

月経周期は約28日で、卵巣から卵子が排出される排卵がその中心に位置します。

 

排卵が行われない場合、子宮内膜は不要になり、剥がれて体外に排出されます。これが生理です。

 

生理は、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンが関与しており、これらのホルモンのバランスが崩れると、生理周期に影響を与えることがあります。

 

何日生理が来ないと「生理不順」?

通常、生理周期は25日から35日程度ですが、これを超える場合や、生理が不規則に来る場合は「生理不順」と呼ばれます。

 

生理が3ヶ月以上来ない場合は「無月経」とも呼ばれ、これも生理不順の一種です。

 

生理周期が不規則になる原因は多岐にわたり、ストレスやホルモンの異常、生活習慣の変化などが考えられます。生理不順が続く場合は、医師に相談することが重要です。

 

妊娠以外で生理がこない原因5つ

妊娠していないのに生理がこない原因について考えられることを5つご紹介します。

 

①過度なストレス

過度なストレスは、体内のホルモンバランスを崩し、生理が遅れたり、止まったりする原因となります。

 

ストレスによるホルモンの変動は、視床下部や脳下垂体に影響を与え、これが生理周期に直接影響します。リラックスすることや、ストレスを適切に管理することが必要です。

 

②過度なダイエット

急激な体重減少や過度なダイエットも生理がこない原因の一つです。

 

体脂肪が減少すると、エストロゲンの生成が低下し、これが生理不順を引き起こします。適切な栄養を摂り、健康的な体重を維持することが大切です。

 

③子宮や卵巣の病気

子宮や卵巣の病気、例えば子宮筋腫や卵巣嚢腫などは、生理がこない原因になることがあります。

 

これらの病気は、ホルモンのバランスを乱し、正常な生理周期を妨げます。定期的な健康診断や婦人科検診を受けることが重要です。

 

④甲状腺の病気

甲状腺の異常も生理がこない原因の一つです。

 

甲状腺は、代謝やホルモンの調整に関与する器官であり、その機能が低下(甲状腺機能低下症)または亢進(甲状腺機能亢進症)すると、生理不順を引き起こすことがあります。

 

甲状腺の健康を維持するためには、医師の診断と適切な治療が必要です。

 

⑤早発閉経

早発閉経は、40歳未満で卵巣機能が低下し、生理が止まる状態を指します。

 

これは、遺伝的要因や自己免疫疾患などが原因で起こることがあります。早発閉経が疑われる場合は、医師に相談し、適切な検査と治療を受けることが重要です。

 

受診の目安は?

生理不順が続く場合、特に3ヶ月以上生理が来ない場合や、生理痛がひどい場合は、婦人科を受診することが推奨されます。

 

さらに、不正出血や異常な出血量、過度の疲労感や体重変動がある場合も、医師に相談することが重要です。

 

早期の診断と適切な治療が、健康を維持するために不可欠です。

 

生理がこない原因が妊娠であると判断するには?

生理がこない原因が妊娠であるかを確認するためには、妊娠検査薬を使用することが一般的です。

 

妊娠検査薬は、尿中のhCGホルモン(妊娠ホルモン)を検出することで妊娠の有無を判断します。また、妊娠の兆候として、つわりや乳房の張り、疲労感などが挙げられます。

 

妊娠の可能性がある場合は、検査薬で確認し、その結果に基づいて医師に相談することが推奨されます。

 

まとめ

生理の仕組みや生理不順の原因について理解することで、自分の体の状態を把握しやすくなります。

 

生理不順の原因は多岐にわたり、ストレスやダイエット、病気などが影響します。生理不順が続く場合や異常がある場合は、早めに医師に相談し、適切な対応を取ることが大切です。

 

また、妊娠の可能性がある場合は、妊娠検査薬を使用して確認し、必要に応じて医師に相談することが重要です。