青汁の原料、種類いろいろ
青汁には様々な種類の原料が使われています。
ケールや大麦若葉や明日葉や桑の葉などがそれにあたります。
これらの原料はどれも栄養満点ですが、含まれている栄養素や成分には違いがあります。
ですので、青汁選びをする際は自分が抱えている体の悩みや体質や飲む目的や期待する効果効能やライフスタイルなどにぴったり合った原料が使われているものを選ぶことが重要なポイントとなります。
ケールは地中海沿岸が原産のアブラナ科の野菜で、ビタミンCが豊富に含まれているという特徴があります。
大麦若葉は文字通り大麦の若い葉の部分であり、ビタミンやミネラルや食物繊維がバランス良く含まれています。
青汁の定番原料と言えば、大麦若葉です。
明日葉はセリ科の植物で、スーパーや八百屋などでも購入することが出来ます。
食べると独特な苦味を感じますが、青汁にするとさほど苦みやクセが残らず美味しく飲めます。
カリウムが豊富に含まれているので、血圧が高めな人やむくみやすい人に良さそうです。
利尿作用を持つカリウムは、体内のナトリウムを排出させてミネラルのバランスを保つという働きを持っています。
高血圧の大敵は塩分の過剰摂取により体内がナトリウム過多になることですので、カリウムを積極的に摂取することでサポート出来ます。
体内に溜まった余分な水分も排出してくれるので、むくみによる下半身太りに悩まされている人にも良いかもしれません。
桑の葉はクワ科の植物で、DNJという成分が豊富に含まれています。
鉄分やカルシウムやカリウムやマグネシウムなどもたっぷりと含まれているので、食事で不足しがちなミネラル成分を手軽に補えます。
鉄分が不足すると血中のヘモグロビンが減少して貧血を引き起こしやすくなります。
血液検査などでヘモグロビンの数値が低めであると診断されたことがある人は、鉄分を摂っていきたいです。
最適な青汁を選んで健やかで美しい体づくりに役立てましょう。